人気ブログランキング | 話題のタグを見る

北京邮电疗养院

北京邮电疗养院_e0003290_1735846.jpg留学中、私は北京大学の管轄ホテルである北京邮电疗养院に宿泊した。
ここは、北大の留学生だけでなく、北大に会議や講演などで訪問している人も宿泊していた。施設内には、プール、ボーリング場、マッサージルーム、会議室、レストラン、美容院などがあり、スーパーさえあればこの敷地内だけで暮らせるのではないかと思えるほどだった(実際にそうしたら、ヤになるんだろうけど)。

北京邮电疗养院_e0003290_1721335.jpg今回の留学では、個人レッスンだったため、基本的に授業はホテルの私が寝泊まりしている部屋で行われた。
最初にこのシステムを聞いたときには、男性の老師と二人きりでベッドのある部屋で勉強するのかと少しひるんだが、実際には老師は女性だったし、やってみるとそれほど苦にはならなかった。授業中にベッドに横たわるなんてこともしなかったし。



北京邮电疗养院_e0003290_1713483.jpg部屋は、実に飾り気のない普通のエアコン完備のもので、
勉強机、小さなテーブルと椅子が2脚、セミシングルのベッド、テレビ、洗面台、トイレ、シャワーが付いていた。
壁やドアが薄く、同じフロアでドアを開けて騒ぐ学生の話し声や歌い声などがうるさかった。

大学からは徒歩7分ほど。
構内も広いので、邮电疗养院からの歩きは結構疲れる日もあった。しかし、一番の難点は、夜歩きができないことだった。
大学と邮电疗养院を結ぶ蔚秀园(北大宿舎の一つ)内が、人の気配があまりなく、外灯もないため、ものすごーく暗い。

北京邮电疗养院_e0003290_1743338.jpgのんきに歩いていたら、いつ襲われてもおかしくないかもしれないと何度思ったことか(警戒心を抱きつつ、何度か歩いている恐れを知らない私;)。

邮电疗养院で働く小姐は、みな気立てのいい女性ばかりだし、設備も適度に満足できるものなのだが、やっぱり本音を言えば次はぜひ構内の勺园に宿泊したいなあ。

※ちなみにこの1人部屋の料金は、1泊280元(約3920円)だった。

by leneko | 2005-10-01 22:59 | CHINA 中国