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頑張れ、グムスン(굳세어라 금순아)

更新から遠ざかっていた間、私の人生は変化してマシタ。
恥ずかしながら、1月末に妊娠が発覚し、現在つわり真っ盛り。
毎日ゲーゲー吐いてます。

e0003290_144646.jpgこんな話はおいといて、シネマート六本木で開かれた「韓流シネマ・フェスティバル2006」にて上映された「頑張れ、グムスン」を鑑賞した。
はまりにはまったテレビ版「頑張れ、クムスン」とタイトルが同じなだけに、過剰な期待いっぱいで見たが、軽~いノリに結構楽しんでしまった。
テレビ版とは内容は全く異なり、映画版「グムスン」は痛快コメディー。涙なぞ、1滴もこぼれない。
ペ・ドゥナしかこの役は似合わん! と言いたくなるほどのハチャメチャ劇で、
元バレーボールのスター選手という設定も文句なし。
170センチ以上も身長があると、足がこんなに長いのねえとどーでもいいことに妙に感慨深くなってしまった。

しかし、彼女の娘役の赤ちゃんは、すべての人に「丸々と太った赤ちゃんだ。将来は将軍だな」と言われていたが、韓国では立派な身体つきの赤ちゃんに「末は将軍」というほめ言葉をかけるものなんだろうか。
日本ではまずないよなあ、そんなほめ言葉。
21世紀の日本で「将軍」と例えられても、いまいちピンとこないし。
まだ3センチほどしかない私のおなかの中の子どもも、
いずれは「将軍」と呼ばれるかも。母親に似て。とほほ。

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by leneko | 2006-03-14 23:45 | MOVIE

トンケの蒼い空

e0003290_17363785.jpg先月、編集長から「トンケの蒼い空」の試写会チケットをいただいた。
これはチョン・ウソン主演の映画で、私はマドンナ役のオム・ジウォン見たさに喜んで足を運んだ。

ストーリーはHPで確認してもらうことにして、
ここでは勝手きままにコメントを……。
途中の30分くらいを睡魔に襲われ、見ていないので、それほど偉そうなことが言えないのだが、
韓国映画ナンバー1と断言できるような面白い映画ではなかった(簡単にいえば、イマイチなのさ〜)。

チョン・ウソンは、このトンケの役になりきっていたようで、とってもだっさーい役をオーバーアクション気味にうまく演じていた。
地方都市を舞台に繰り広げられるこの物語は、訛りもすごいが、出演者がみな地方色豊か。時間の流れが都市部とは明らかに違うところといい、「ああ、こういうヤツ、いるよね」と頷ける感じといい、どこの国にも共通する田舎の雰囲気は十分に伝わってくる。

トンケの高校の先輩役のキム・テウク (「嵐の中へ」ではチンピラ役)は、チョン・ウソン同様、高校生役にかなり無理があった。
サッカー部の練習時の姿なんて、どう見ても、くたびれたサラリーマンらが休日に行う草サッカーのよう。練習後にユニフォームの上着を脱いで裸になるシーンがあるが、胸やお腹はブヨブヨだし、「なんで30過ぎのおっさんに高校生役をさせたんだい?」とつい口を出てしまった。

大好きなオム・ジウォンの演技は、冴えていた。
彼女の田舎と、この映画の舞台になった都市は近いらしいのだが、彼女の訛りは驚くほど自然。
声をちょっと高めに出すことで、若さも十分表現していたし、未来への希望を持ちつつも、不安もいっぱいという、定まらない感たっぷりのちょっとオツムが弱そうなおネエちゃんをとても上手に演じていた。

私の中では「嵐の中へ」の彼女が一番だが、これもまた結構イイ線いっているかもしれない。
後続の映画も目白押しのオム・ジウォン。大いなる可能性を秘めた女優でもある彼女がこれからどんな演技を見せてくれるのか、とても楽しみだ。

「トンケの蒼い空」は、オム・ジウォンファンなら、必見!

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by leneko | 2005-10-17 20:35 | MOVIE

ブラザーズ・グリム

e0003290_0153348.jpg編集長のもとに届いた「ブラザーズ・グリム」試写会のお誘いが、巡り巡って私のところに回ってきた。
あまり乗り気ではなかったのだが、マット・デイモン主演と聞いてさっさと心替えして見に行くことに。

グリム童話の作者であるグリム兄弟が、途方もない恐怖と魔法の世界を持つある田舎村の森の大きな謎に果敢に立ち向かい、その森の呪いを解くというのが大まかなあらすじだ。
「誰も見たことがない驚愕のファンタジー・ワールド!」らしいのだが、何となくコピー負けしているよう。
始まりはテンポよく物語が進むのだが、途中でダレちゃうんだよね。
時間が過ぎるのが遅い、とか思ってしまったし。
脚本ももう一歩で、何だかちょっと残念だった。
一番の難点はきっと、大群のウジ虫が5分に1回くらいの割合で出てきたことだろう。
見ていて次第に気持ち悪くなり、そのうち、だるーくなってしまった。

最近の映画は、CGを駆使した作品が流行っているのか、その技術には驚く。
(もしかして、最近に始まったことではない? )
しかし、これも使い様で、頻繁に登場するとわざとらしくも思える。
「やっぱり本物の演技が一番だねえ」とつぶやいている自分がいる。ど素人なのに、えらそーでありマス。

e0003290_0155078.jpg出演者のクレジットには、マット・デイモン、ピース・レジャー(以上、グリム兄弟役。マットが兄役)、モニカ・ベルッチとなっている。
グリム兄弟の話しだし、マットとピースは終始登場しているのだが、モニカは1時間を過ぎてもいっこうに出る気配がない。
やっと出てきたぞ、と思ったのも束の間、映画はクライマックスを迎えていた。
出演時間は30分程度なのに、あれって友情出演なのかなあ?
ま、いいか。

マドンナ役のレナ・ヘディは、若き日のブルック・シールズをスレンダーにした感じで、とても美しい女性だった。少し野性味があり、かっこよさを兼ね備えているところも、良かった。
この作品でヒットだったのは、彼女を見つけられたことだったりして。

ついしん1=試写会でもらったパンフは何だかお金がかかっていた(写真下)。

ついしん2=試写会に向かう道すがら、俳優の村田雄浩さんとすれ違った。背が高くて、細身でテレビよりも、かっこよかった。男っぽいのとあばた顔だったのはそのままだったけれど。

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by leneko | 2005-08-18 23:57 | MOVIE

南極日誌

南極日誌」のジャパンプレミア試写会に行ってきた。会場はベルファーレ@六本木。初めて中に入ったが、地下3階までのフロアは広く、薄っぺらいバブリーな場所だった。まだまだこんな世界があるんだなと妙なところに感心した。

e0003290_20403942.jpg開演前に、主演のソン・ガンホとユ・ジテ、監督のイム・ピルソンによる舞台挨拶が行われた。
ソン・ガンホは落ち着いた大人の男性という感じで、ユ・ジテは「オールドボーイ」の舞台挨拶の時よりもスマートになってかっこ良くなっていた。

日本版の主題歌を歌っているday after tomorrowも登場し、3人のゲストと一緒にフォトセッションを行っていた。
彼らは8月中旬に活動休止するらしく、そのせいもあるのか、熱心なファンが応援に来ていた。
舞台挨拶の後に、day after tomorrowのライブもあった。主題歌を含む3曲を熱唱していたのだが、熱心なファン4人以外は、ただ呆然とライブを見ている模様は何だかとても寂しいものだった。
多分、スタッフもそれを察知したのだろう。後方のスペースで数人がノリノリになって踊っていた。これまた、見ていて痛かった。

ボーカルの歌はそれなりに上手なんだけれど、音響が一般のライブのように大音量だったため、観客の中には耳を押さえている人もいた(隣に座っていたおじいさんも、ブツブツ文句言っていたし)。
スタッフももう少し周りを見たらいいのに、というくらい、気の利かない人たちだった。
進行も何もかもが、いい加減。本気で売る気あるのか? という感じ。あれじゃ、売れる素材でも売れないだろうなと、素人目から見てもすぐにわかるほど。

さてさて、映画の感想だが、これもつらかった。
何がつらいって、一言で言えばバランスが非常に悪いのだ。
映像は美しく、壮大。映像技術も凝っているし、センスは十分。
役者陣は、過酷なロケ地で本物の探検家ばりの体験をしながら演技をし、「極限で人はどう変貌するか」という細かい心理描写をうまく表現している。
制作費が莫大にかかっているのは一目瞭然、超大作と銘打ちたいところだろう。
しかし、肝心な脚本がイマイチ、いや、はっきり言って、ひどかった。
テンポが悪く、観客に訴えるメッセージがいまひとつ見えてこない。
本当に残念で仕方がない。
ガンホ好きな妹曰く、「殺人の追憶の舞台挨拶ではソン・ガンホはとても饒舌でひょうきんなことを言って、楽しそうだったんだけどね。今回はほとんどしゃべらないし、笑わないし、この作品気に入らなかったのかな」。

役者陣はこの映画における費用対効果ならぬ労力対効果を考えたとき、見合っていないと感じるんじゃないかと勝手に思ってしまった。
大きなお世話かもしれないが。

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by leneko | 2005-08-11 20:52 | MOVIE

マラソン

今日は水曜日。
映画館の多くは女性デー(千円均一)のため、久しぶりに映画を見に行ってきた。
先月の「スカーレット・レター」以来。
e0003290_23163031.jpg作品は、楽しみにしていた大好きなチョ・スンウ氏の「マラソン」だ。

スンウ氏は自閉症の青年を演じているのだが、
この「マラソン」で韓国のアカデミー賞(名前をど忘れ)の主演男優賞を受賞したほど熱演している。

笑えるシーンも、涙を誘うシーンもあるが、全体を通して強く感じたのは、母親の愛だ。
よく「子どもは親の姿を見ている」とはいうが、この作品はまさにそんな作品だった。
2人のシチュエーションは全く異なるが、道に迷いそうになった兄と弟(弟役は「茶母」や「天国の階段」の子役のかわいい男の子)は、最終的には親の愛を感じ、親の真摯な姿を受け止め、あるべき姿(のぞむ姿)におのずと進んだように。

「マラソン」は韓国では「マラトン」と言うのだろうか。
ハングル読みでは、そう読める気がするが、断言するほどの自信はない(^^;)。
でも、映画でも「マラトン」と聞こえていたような、いないような。

少し残念だったのは、最後の雑誌取材に対するスマイルシーン。
個人的にはスンウ氏の笑顔LOVEなのだが、あの笑顔はちょっとストーリー的にありえないのでは?などと思ってしまったのだけど、どうなんだろなあ。

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by leneko | 2005-07-13 23:18 | MOVIE