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首都圏と地方について

昨日、国会では郵政民営化に対する参議院での決議がなされ、反対票が賛成票を上回り、衆議院は解散に至った。
私は政治経済に恐ろしいほど疎く、中学校で習った知識もすっかり忘れている。
今回の件も恥ずかしながら、衆議院の解散後、9月11日に選挙が行われ、新首相決定、新内閣発足まではわかるがその先のことが全くわからない。
こんなことを書いていても、あまり大したことも述べられないので、この辺で打ち切りマス。

さて、我が家では今朝、郵政民営化は必要か不必要かということについて、少し話し合った。
べんきょうマンは東京の出身。私は宮崎の出身。
日頃は首都圏と地方の出身者であるということを感じることはないのだが、地方格差につながる話になると温度差が生じる(だからといって口論になるわけでもないが)。
郵政民営化問題も首都圏と地方では温度差があるのではないかと私は思う。
地方では首都圏と同じ民営のものは非常に少ない。
首都圏とつながるものは公のものしかない。
その一つに郵便局もあるのではないだろうか。

私は地方を出て、首都圏で暮らしている。私の性分には地方の暮らしが合わないと幼少の時分から感じていたからだ。
そんな私だが、地方で暮らしたことを誇りに思うし、今後のさらなる活性化を強く望んでいる。
こんな小さな島国の中でも、どんどん地域格差、所得格差が発生している。
先の不安ばかりを思っていても何も始まらないが、各々の問題意識は忘れてはいけないだろう。
首都圏の良さ、地方の良さは、それぞれ多くある。
その良さをそれぞれが生かしながら、この日本が衰えることなく、国民が平和に暮らせる日々が続けばいいと切に願う。
国民の代表者である政治家らにも、今後の日本が抱える本当の問題について真摯に考えてほしい。

by leneko | 2005-08-09 23:52 | JAPAN 日本