トンケの蒼い空

e0003290_17363785.jpg先月、編集長から「トンケの蒼い空」の試写会チケットをいただいた。
これはチョン・ウソン主演の映画で、私はマドンナ役のオム・ジウォン見たさに喜んで足を運んだ。

ストーリーはHPで確認してもらうことにして、
ここでは勝手きままにコメントを……。
途中の30分くらいを睡魔に襲われ、見ていないので、それほど偉そうなことが言えないのだが、
韓国映画ナンバー1と断言できるような面白い映画ではなかった(簡単にいえば、イマイチなのさ〜)。

チョン・ウソンは、このトンケの役になりきっていたようで、とってもだっさーい役をオーバーアクション気味にうまく演じていた。
地方都市を舞台に繰り広げられるこの物語は、訛りもすごいが、出演者がみな地方色豊か。時間の流れが都市部とは明らかに違うところといい、「ああ、こういうヤツ、いるよね」と頷ける感じといい、どこの国にも共通する田舎の雰囲気は十分に伝わってくる。

トンケの高校の先輩役のキム・テウク (「嵐の中へ」ではチンピラ役)は、チョン・ウソン同様、高校生役にかなり無理があった。
サッカー部の練習時の姿なんて、どう見ても、くたびれたサラリーマンらが休日に行う草サッカーのよう。練習後にユニフォームの上着を脱いで裸になるシーンがあるが、胸やお腹はブヨブヨだし、「なんで30過ぎのおっさんに高校生役をさせたんだい?」とつい口を出てしまった。

大好きなオム・ジウォンの演技は、冴えていた。
彼女の田舎と、この映画の舞台になった都市は近いらしいのだが、彼女の訛りは驚くほど自然。
声をちょっと高めに出すことで、若さも十分表現していたし、未来への希望を持ちつつも、不安もいっぱいという、定まらない感たっぷりのちょっとオツムが弱そうなおネエちゃんをとても上手に演じていた。

私の中では「嵐の中へ」の彼女が一番だが、これもまた結構イイ線いっているかもしれない。
後続の映画も目白押しのオム・ジウォン。大いなる可能性を秘めた女優でもある彼女がこれからどんな演技を見せてくれるのか、とても楽しみだ。

「トンケの蒼い空」は、オム・ジウォンファンなら、必見!

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by leneko | 2005-10-17 20:35 | MOVIE